昨日、山香に行った。
そこで出会ったおばあちゃんはとても優しかった。
おばあさんは突然、
「孫が近くに居るけど、まったく会いにこん!あんた達が良いわー」っと言った。
おばあちゃんの気持ちが分かり、また孫の気持ちもわかった。
おばあちゃんは1人暮らしで、近くにいる孫に会いたい。
孫は変わらぬ日常を過ごしている。
何だか前の自分のことのようだった。
大切な人ほど、見えにくく感じにくい。
突然、居なくなったときに気づく愛情。
愛は、与えられると例えることが出来ない幸せな感情を生む。
胸がこみ上げる。
ボクにとって愛を与えることは少し勇気が要るものだった。
それは、恥ずかしかったのか。または、愛に無関心だったのか。
大切な人が居なくなった後、後悔をしたくなかった。
だから、彼にたくさん愛情を注いだ。
すると、日々の生活は素晴らしくなった。
今も彼を思い出し胸がこみ上げてくる。
それは幸せな感情で彼から貰った愛情は、生涯ボクを幸せな気持ちしてくれるのだろう。
山香のおばあちゃんの孫に伝えたいな。
泣く前に、後悔する前に、出来ることをして欲しいって。
そんなことを考え、思い出す日でした。
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